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JR西日本は、大雨の影響により2021年7月11日(日)も中国地方の一部の区間で列車の運転を見合わせます。
山陽本線は、糸崎駅構内での線路冠水などの影響により、7月11日(日)も松永駅〜三原駅間で終日運転を取り止めます。観光列車「ラ・マルしまなみ」は運休となるほか、三原駅〜岩国駅間では一部の列車が運転取り止めとなります。運転再開は早くても7月12日(月)以降となります。
7月11日(日)は松永駅〜三原駅間でバスによる代行輸送が実施されます。代行バスは各駅に停車し、三原駅発は5:00から、松永駅発は6:00から、最終列車の時刻までおおむね30分間隔で運転します。代行バスと列車は接続しません。
呉線は、7月10日(土)午後に竹原駅〜広駅間で運転が再開されました。7月11日(日)は引き続き三原駅〜竹原駅間が終日運休となります。代行輸送は実施されませんが、7月12日(月)以降のバス代行実施に向けて調整を行っているとのことです。また、竹原駅〜広島駅間の一部の列車に運休が発生します。
山陰本線では7月10日(土)に引き続き、7月11日(日)も倉吉駅〜浦安駅間で終日運転を見合わせ、バスによる代行輸送が実施されます。代行バスはおおむね1時間30分間隔で運転されます。鳥取駅〜倉吉駅間および浦安駅〜米子駅間は、通常の半数程度の本数による運転となり、列車と代行バスとの接続は行われません。特急列車「スーパーまつかぜ」「スーパーおき」は鳥取駅〜米子駅間の運転が取り止められます。観光列車「あめつち」は全区間で運休となります。
木次線は、大雨被害が発生している宍道駅〜木次駅間で7月11日(日)も終日運休し、代行輸送が実施されます。列車と代行輸送との接続は行われません。